たまには逆の方向へ

こんにちは。

映画が好きなこぶしですが、たまに無性に観たくなるのがジブリ映画です。

中でも好きなのは「魔女の宅急便」。

主人公の少女キキが、一人前の魔女になるために単身修行の旅に出るという、あの有名なお話です。

こぶしが気に入っているのは、
キキが箒で空を飛べなくなってから、友人の絵描きの女性と話をするシーン。

その友人はスランプになると、
絵を描いて、描いて、描きまくって、それでも描けなければ、描くのをやめる、とキキに話します。

そうすると、また描きたくなる時が来るのだと。

映画は、観る年齢によって感じ方が変化するというのは良く知られています。

子どもの頃には特に気にもとめなかったこのシーン。

今観るとジーンとなってしまうのは、
それなりにこぶしもオトナになったからなのかな・・・としみじみ。

何か困難や挫折にぶち当たった時は、とりあえずやれるところまでやってみて、やめてみる。

つまり、逆の方向に進んでみることが、
意外と前に進む近道だったりするのかもしれませんね。

岐路

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